のぼログ

クライミング記録

外岩日記 2020/11/14 瑞牆ボルダー

[ご注意] 自分のメモのためにも登り方などの情報を載せています。
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記憶があやふやだけど、恐らく6年ぶりの外岩。そして初の瑞牆ボルダーです。

事前情報では極寒と聞いていましたが、この日は太陽が出ている時間は暖かく、持ってきたダウンの出番はありませんでした。

そして11月という事で紅葉が大変綺麗で道も落ち葉で埋まっています。この空間に来ただけでもう十分楽しめました。(最初に書いておくとこの日の成果はゼロです!)

みずがき山自然公園の駐車場に到着してまずトイレへ。そしてこちらはそのトイレ前にある広場です。バトミントンやフリスビーが楽しめそう。それにしてもいい天気だ。f:id:ginbear:20201125001501j:image

「泉の家」

そしてまず最初に「泉の家」をトライしに向かいます。記念写真を取ったらゴーストがいい感じに入って神秘的な課題に撮れました(ちなみに iPhone XS)。あまりに綺麗に撮れたので現在壁紙にしています。

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午前中という時間制限をかけてトライするものの、核心のガバどり直前まで行き...敗退。ガバどりまでの気をつけたポイントを挙げてみます。

  • 一手目は V 字の窪みの右側を思いっきりクロスで取る
  • この時体を左にむけて顔の前あたりでピンチする
  • 送りの一手は重心に注意、左に残しすぎると剥がれる
  • 左手の寄せは頑張る(右手左足を使って左手のかかりを減らす)

面白いのは初手取りで、人によってカラーが出ました。クロス取りはうまくいく時とうまく行かない時があって、その差が分析できない。

最初は一手目すらも取れる気配なかったけどトライを重ねるとちゃんと進むのは外岩っぽいなぁと思ったのでした。

「阿修羅」

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ついで向かったのは阿修羅、瑞牆に来たので有名課題を触ってみたいという気持ちできました。事前に動画で見ていた時よりも岩がでかい!そして課題のすぐ後ろが結構な坂になっていてこれ無限に落ちていくやつでは...

午前中で体力を使ってしまった僕は阿修羅を元気にトライすることもできず、本当に触ったぐらいで終わりました。しかし初手の右手ポッケが痛い!ちゃんとテーピングしないと皮膚が裂けそうです。

「皇帝岩」

最後に皇帝岩へ。ヴォックと皇帝の間にある1級(名前忘れた...)の課題ならできるか... と思ったのものの初手が撮れず終了。一手目から地ジャン気味に取るようで、右手を降ってから飛ぶとう動きをしました(右手サイファー?)。このムーブは近くにいた人に聞いたからわかったものの、トポから読み取るのは難しい。

 

ということで久しぶりの外岩は成果こそなかったものの大変楽しめました。瑞牆ボルダーは御嶽と違って岩のフリクションがあり、ジムに近いものを感じました。