のぼログ

クライミング記録

外岩日記 2020/12/13 富士川ボルダー

ご同行させてもらったパーティーにて、最初は瑞牆の案が出ていたのですが、寒そうということで暖かい場所の候補として上がったのが富士川ボルダーでした。

僕は富士川ボルダーの存在すら知らなかったのですが、今回行ってみることに。天気も良く風もそこまで無く、実際暖かいを通り越して(警戒して着込んでいたので)暑いぐらいでした。

場所は google で「富士川ボルダー」で検索して出てくるこの場所です。

 この google maps で指しているピンの上あたりに駐車場があります。ついた時にはゲートボールを嗜んでいる人々がたくさんいました。

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駐車場が施錠されてしまう警告があります。ただ止める場所によってはこの施錠から外に止めることもできるかもしれませんが、どちらにせよ注意が必要そうです。

 

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この公園にはトイレもあります。(暗くてわかりずらいけど左中央にある建物がトイレ)
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河原に降りると富士川をまたぐ橋が見えます。一見岩が見えず不安になる。
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開けていて見晴らしも良く、この日は天気も良かったので最高でした。
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2,3 分川上に歩くと、「リベリオン(初段)」の岩が見つかります。
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さらに川上に進むと「破れ傘(初段)」などがある岩があるのですが、この日はだいぶ川の水が浸水して下地がかなり悪条件になっていたように見受けられました。
ちょうど地元の方が登っていたので話を伺ってみると、「パパラギ(3段)」がある岩はこの岩の反対側にあり、増水によってこの日は登れないとのこと。うーむ。残念。

 

兎にも角にも午前中に時間を区切って「リベリオン(初段)」に取り掛かります。


2020/12/13 富士川ボルダー リベリオン

そんなに高さもないし直ぐにできたらいいな...と思いつつもスタートから苦戦。何度かやっているうちに離陸の仕方がわかってきます。次にリップの一手をとるのに苦戦。何度か調整して活路を見つけます。

今回は無事午前中に登ることができました。富士川ボルダー自体そんなに来れると思わないのでお土産ができて良かった。

低いながらも色んな要素が詰まった良課題でした!

 

次に、橋を渡って向こう岸にあるメインウォールへ向かいます。
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橋を渡って左から周り、橋をくぐる感じに進みます。昔はトンネルがあったとか?
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そんなにアプローチは良くありません。マットを背負っているとなかなかに進みにくい。
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ようやくメインウォールへ到着。でかい!!!
リベリオンがあった課題から約 15~20分ぐらいかかった気がします。

この写真の中に「Brige(1級)」「Q.E.D(初段)」「Shoulder(2段)」「ポケット(2級)」など詰まっており、この壁だけで長らく遊べます。


2020/12/13 富士川ボルダー Shoulder

ここで登れたのでは Shoulder(2段)です。外岩初の2段!
高さもあって痺れました。登れたのは嬉しいけど隣の Brige や Q.E.D の方が難しく感じました。この岩はフリクションのある場所が点在して、それ以外はツルツルしているので、持つ場所や身体の位置が重要になって来ます。いろいろ探りながら突然できるようになるという感じで楽しかった!