2019/1 に New Zero Camo を購入して1年半、履けなくなるほどダメージを受けたわけではないのですが、気分転換をかねて新調しました。
New Zero Camo を購入した時の記事はこちらです。
New Zero Camo がとても良かったこともあり、次の候補は以下の二つに絞っていました。
- FIVE TEN HIANGLE PRO CLIMBING
- SoiLL New Zero Pro
どちらも柔らかめでベルクロ一本締めです。Five Ten Team VXi が気に入っていたのでそれに近いことを期待していました。どちらにするかは試着して決めることにして、東京都荻窪にある B-PUMP OGIKUBO 荻窪店 へ。
そして結果としてはタイトルにあるとおり SoiLL を選択しました。理由は以下の通りです。
- どちらも足入れは悪くなかったが、New Zero Pro の方がより足にフィットした(New Zero Camo をメインに履いていた為、SoiLL の足形に慣れていたのかもしれません)
- HIANGLE PRO のヒールの剛性に不安を感じた(他のシューズにみたことない形状をしていた)
- HIANGLE PRO は良くも悪くも現代的なコーディネーションのような動きを得意としており New Zero Pro の方が汎用性が高いと判断した
決定的だったのは New Zero Pro の方が足に合っていた事です。他にも NEW HIANGLE と スポルティバの THEORY も試着しましたが、New Zero Pro を上回るほどではなく。
サイズ
結論的には New Zero Camo と同じにしました。New Zero Camo があまりに長く履けるのでもう一つサイズダウンしようかと思いましたが、今も攻めた方が登れたのにと感じたシーンもないことを考え結局同じに。
こちらは過去履いてきたシューズの一覧です。
メーカー | シューズ名 | サイズ | メモ |
---|---|---|---|
LA SPORTIVA | ソリューション | 39 1/2 | シューズ自体が固くて、連続着用は15分ぐらいが限界。 |
Five Ten 5.10 | Team VXi | 41 | 30分以上履ける。それでいてピタッとした印象。軽いしジムシューズに最高。穴が空いて廃棄。 |
SCARPA | DRAGO | 40.5 | 1時間は調子がとても良い、休憩を取りつつも2時間を越えると異常に痛くなってきて心が折れる。 |
SoiLL | New Zero Camo | US9.5 |
2時間ぐらい履きっぱなしでも大丈夫。それでいて靴の中で余るスペースもなく不満がない。チョークが着くとカモ柄は見えなくなる。 |
SoiLL | New Zero Pro | US9.5 | 慣らし中 |
New Zero Camo と New Zero Pro 比較
せっかく手元に2足あるので比較してみました。
まずは上から。同じサイズのはずなのに New Zero Camo の方が大きく見える...これは伸びた結果なのだろうか...
トゥー部分のラバーが覆われている面積が大きいこともわかります。
横からの比較。まだ爪先がある!New Zero Camo はベルクロの部分が破れそう担っていますが、Pro の方は剛性が高いようにも見えます。
足裏です。特徴的なのは、Pro の方は土踏まず部分がなくセパレートしています。加えて個人的に驚いたのがヒールの面積が大きい点です。ほぼ長方形です。
ヒールの比較画像です。やはりプロの方がヒール面積が大きい。これが実際影響するのか楽しみです。
トゥー部分やベルクロについて、ぱっと見は同じように見えます。
自粛期間で三ヶ月は空いたので、約1年半、週 1~2 のペースで登ったあとの New Zero Camo (左側)の足裏です。だいぶ削られているのが触ってわかりますが、実際はまだまだ使えそう。たぶん。
一方で、ベルクロのダメージはなかなかのもの。とはいえまだまだ使えます。
なんとシューズバッグをいただきました。何気にカラファテ以外でシューズを購入したのは初だったかもしれません。なのでカラファテの袋以外で持ち帰るのが新鮮!
最後に実際に履いてみた時の写真です。靴下履いてます。すね毛剃ろうかな。。。
以上です!